三度の丹波市柏原町

福知山線_単線

またまたまた来ました柏原町。前回は厄除大祭の折でありました。往路の車中で眺めやった雨模様も、柏原駅到着時には終息となる。助かった。
福知山線もこのあたりはさすがに単線ですね、先週の米沢出張を彷彿とさせます。
寒さも緩んできたかに感じる今日この頃、それでも本日はやや後戻り、やや寒というところ。
これってソメイヨシノでありませうか。

まだまだって感じです。加えて、この土地までの道のりのしんどさと体感温度も手伝って、愛でるという心持には、かなり遠いって気分。
お仕事の方はOK。幾たびも通い詰めた甲斐ありという結果、よかった。

終戦のローレライ/福井晴敏

終戦のローレライ(1) (講談社文庫)終戦のローレライ(2) (講談社文庫)終戦のローレライ(3) (講談社文庫)終戦のローレライ(4) (講談社文庫)
やっとこさ読了しもうした。文庫本4冊はとてもとても長い道のりなるも、超弩級の面白本だった。いささか長目ではありますが。
年を経るごと、涙腺が緩み往く中、膨大な活字を追うほどに琴線に触れるエピソードが溢れてたりするため、出勤途上や出張時の移動の車中にて嗚咽こそこらえるものの、終始湧き上がる熱い想いに目は曇りがち。本日も往路の車中、目に溢れるものを拭いつつ終章に目を通したのでありました。最後の最後、海が漏らす○○を感知するところ、またもややられてしまいました。グッショリ。
潜水艦といえば、やはりクランシーの「レッド・オクトーバーを追え」ですが、個人的にはその後の「レッド・ストーム・ライジング」で西側の硬直状態を打破する活躍に魅せられたものでした。「沈黙の艦隊」ってのもありましたね、戦闘シーンこそ面白かったけど、最後は訳わからなくなってつまんなかったかと。
ローレライの実態が判明していくごと、???、何、F・ポール・ウィルソンばりのオカルト兵器?。やや興醒めの感があったりもしますが、ファンタジーであったかとすれば理解も違ってきます。帝国海軍の潜水艦に女の子が乗艦していること自体ファンタジーではありませんか。
「悲鳴の聞こえない海」、良いフレーズです。この作家、次回は単行本、初版、即買いすることとしよう。

BlueNote4000番台4枚

Idle Moments A New Perspective OPEN SESAME Finger Poppin
税込み¥980で購入できる輸入盤RVGをamazonにてチョイス。
昨日到着。
CDサイズなのが残念だけど、どのジャケットもいかしてるわ。BlueNote独自の雰囲気は、RVGの音によるだけでなく、視覚的にはリード・マイルスの貢献も大きいのだと、今更ながらに。

Idle Monents/Grant Green BlueNote4154

A New Perspective/Donald Byrd Blue Note 4124

Open Sesame/Freddie Hubbard Blue Note 4040

Finger Poppin'/Horace Silver Blue Note 4008

重複する古いCDは処分、処分。