KNOPPIX3.4 Windowsのファイルシステムにインストール
3.4というバージョンではWindowsファイルシステムインストーラーあり。
KNOPPIX 日本語版
http://unit.aist.go.jp/it/knoppix/
解説はこちら
http://unit.aist.go.jp/it/knoppix/win/index.html
これってKnoppixのCDでブートしたのと同じ状態ということかな?
通常のLinux用に領域を設け、フォーマット、インストールしたのとは妙に違う感じ。
まあ、作業自体はいたって簡単でした。
1CDのKnoppixと同様、何の設定もなしに、Xが立ち上がり、ちゃんと音も鳴ります。
5月のビジネスシヨウTokyo、併設開催されていた「IPAX Spring 2004」でのこと。
産総研も「KNOPPIXホスティング環境」ということで出展されておりました。
私、「エー、こちらに展示されているのは、雑誌の付録についているようなのとは違うのですか?」と間抜けな質問。
「いえ、違わないです。UserModeLinuxっていうのを紹介しています。」
「比較的メジャーなディストリビューションのXWindow上にブラウザーを利用して複数のLinuxを立ち上げることができるんです。」
私、???
「Linux上で、複数の仮想Linuxを使えてもあまり意味がないですよね?」
私「エエ、そう思います。」
「でも、今年の夏ぐらいにはWindows上で同様にブラウザーを介してLinuxを立ち上げて使えるようにする予定です。」
「Linuxの基本部分をWindowsのパーテーションのインストールしておき、ネットを介してその都度アップデートして最新の状態を保ちます。」
ここで得心がいった私、「ああ、それは良いですねー。」
しかるに悲しげな表情でため息をつきつつ、「はぁー、皆さんWindowsの方が良いんですよね。」
私、「いえいえ、会社ではどうしてもWindowsが主体になるということで、個人的にknoppix初めて試したときは、そのままXがたちあがり、音まで鳴っちゃって、ホント感動しました。」
「使っていただいたことがあるんですか、それはそれは」と一転笑みがこぼれます。
この後、配布されていた3.3のCDを頂戴しました。
いっちゃんややこしい作業を回避してインストールできるのは大躍進か。
私自身良くわかってはいないが、まだまだ情報不足ということで、今後に期待します。