2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

イン・ザ・ビギニング・ビ・バップ

サボイ傘下に録音したバップ草創期の拾遺集みたいなものでしょうか、カイ・ウィンディング、ブリュー・ムーア(アレン・イーガーも参加してます)、ファッツ・ナヴァロによる3つのセッションで構成されています。 実際のところこの時期の音源は、演奏が短か…

クッキン!/ズート・シムズ

本日、渋谷のディスク・ユニオンで見つけましたわこの紙ジャケ、嬉し。デュクレテ・トムソンのも相当に良いんですが、ズートとくれば、やはりこれでしょう。 知ってる人には理解いただけるはず、私、紙ジャケ発売時に買い漏らしてまして、ひどく悔やんでたの…

名もなき毒

読みやすいということもありますが、ページをくる手ももどかしいというように、比較的短時間で読了しましたわ。この人の小説、相変わらず面白いです。 読み進めていくうち、日々新聞紙上でいくばくかのスペースを占める理不尽な犯罪記事があれやこれやと思い…

右手に富士

秋日よりが幸いしたか、いつもと違う富士の景観に遭遇。 静岡駅に至る直前、進行方向右手に富士山を望見できることを発見。写真とる間もなかったけどね。

北千住界隈

Job

若い頃の東京出張は、ビジネス街を中心にどこへ向かおうと、それなりに楽しかったもんですが、昨今は、過密に林立するビル群を眺めやるごと、その稠密な人いきれにやられてしまい、どうもいけません。 反面、庶民的で適度な人いきれをはなつ場所に入り込むと…

ケニー・バレル&ジョン・コルトレーン

阪急のSound1st.では、Jazz紙ジャケ十八番のを3枚購入するとその場で1枚プレゼントなので、必然4枚。 元はプレスティッジ傍系レーベルのJazzLand。ケニー・バレル&ジョン・コルトレーン(紙ジャケット仕様)アーティスト: ケニー・バレル&ジョン・コルトレーン…

レイ・ブライアント・トリオ

今更なあ。これ、CD持ってたはずやけど見あたらないので。 アイク・アイザックスとスペック・ライトってリズム隊がよろしいわね。レイ・ブライアント・トリオ(紙ジャケット仕様)アーティスト: レイ・ブライアント,アイク・アイザックス,スペックス・ライト出…

ムーンビームス/ビル・エヴァンス

追手に。「ハウ・マイ・ハート・シングス」が欲しかったのよね。 この秋は、ビル・エヴァンスの再入門としよう。ムーンビームス(紙ジャケット仕様)アーティスト: ビル・エヴァンス,チャック・イスラエル,ポール・モチアン出版社/メーカー: ビクターエンタテ…

エクスプロレイションズ+2/ビル・エヴァンス

何を今更の一枚。レコード時代、ラファロとの4枚はやたら聴きたおした。 さてCDであるが、最初の紙ジャケがでた時、「ポートレイト・イン・ジャズ」と「ワルツ・フォー・デビイ」は購入した。都合2枚を買い漏らしたのだが、後にヴィレッジバンガードのコンプ…

トリオ’65/ビル・エヴァンス・トリオ

所有するビル・エヴァンスのディスクはレコードとCDを併せてけっこうな枚数あるはず。それでもこんなのは外してましたので。トリオ’65アーティスト: ビル・エヴァンス・トリオ,ビル・エヴァンス,チャック・イスラエル,ラリー・バンカー出版社/メーカー: ユニ…

ビッグ6

こんな面子ならハード・バップ大会なのだろうと容易に想像がつく。一応はブルー・ミッチェルのリーダー作なんだと。ビッグ6アーティスト: ブルー・ミッチェル,ジョニー・グリフィン,ウィントン・ケリー出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2…

衣替え

http://www.asahi.com/culture/update/0917/011.html 今更どうでも良いんですが、オープン当初の数年は、お目当てのジャズメンが来るごと、通い詰めたもんです。 昨今、コンテンポラリーなジャズにはしかとしがち。カーメン・マクレイも、ヴァーチュオーゾー…

浦賀の渡し

昼過ぎに神田でのお仕事が終了、そのまま帰阪してもよかったのだが、横須賀のクライアントに連絡、立ち寄ることとした。15時過ぎにはそちらも辞去。本日は、時間的にも少々余裕があるのでちょっと遠回り、浦賀駅へ向かい、そこから久里浜駅に移動したろうと…

水道橋界隈

Job

営業は夕刻から、昼過ぎに大阪を出立し、浦和の駅に。さいたま市某所の訪問先は、鉄道の沿線にはなく、最寄りといえるような駅がない。埼玉駅前からバスでの移動となる。少々道が混んでいて、かれこれ40分ほど揺られて到着。次に訪問するのは10月かな、他の…

スティット、パウエル&J.J.+3

ソニー・スティットのリーダー作なんてほとんど持っていない。本盤にしても、レコード時代、正直気いれて聴いたことがなく、それなりに有名盤、パウエルががんばってるしで、コレクションに加えていた次第。日曜日に中古屋さんでみつけたので、一応持っとこ…

ザ・コンプリート1957リバーサイド・レコーデイングス/セロニアス・モンク・ウィズ・ジョン・コルトレーン

ジャズを聴き始めた頃、セロニアス・モンクであれば「ブリリアント・コーナーズ」と「モンクス・ミュージック」によく針を落としたものだ。 俗に言うジャズ名盤群が放つ魅力は様々。和の心を擽るマイナー調であったり、耳障りのよいメロディーであったり、また…

日本のいちばん長い日/半藤 一利

映画を見たのはかれこれ10数年前、福岡に引っ越して早々のこと。彼の地の情報誌を眺めていると、九電ホールだったか、無料の上映会が目についたので足を運ぶことに。以来、ずっとこの本を読んでみたいと思っていたのだが、おもいのほか時間を要することとな…