瀬戸内の海も捨てたもんじゃあない。ＪＲ舞子駅に着いてすぐ、南側に拡がる情景を眺めつつ、新たにそんな感慨を。眼前に聳える明石海峡大橋は、幼き頃より慣れ親しんだ海の憧憬に水をさす。暫し感傷に耽け入る。
駅よりは、橋に至る高速道路の高架下の道を北上する。この季節、昨日とはうって変わった晴天下のもと、登りの道を辿るのはかなわんよ。1キロちょっとの道程だけれども、いやあ、まいったまいった。振り返ると、所々を高層建造物に遮られるものの海峡の光景は、これまた好い感じ。
そんなこんなの雑念はここまで、さあてお仕事お仕事。
