画素のお話

ここのところずっと、朝、家を出ようとすると毎度電話が鳴り、そのままPCを起動させ、クライアントの問い合わせにあたるというのが、続いている。今週は定時出社したことなし。
西ノ宮駅に着く頃には、とうに10時をまわっている。本日は、読むものがなかったので、キオスクにて、でたての「Asahiパソコン」を購入。この隔週刊誌、まあ、どうってことない記事ばかりなんですが、ただひとつ、「文月涼のデジタルフォト探検隊」はよろしいですね。
PC Userに連載していた頃から、この人のページだけは、買ったり立ち読みしたりして、必ず目を通しています。最近、「Asahiパソコン」に移り継続していたデジカメのランキングを止めてしまったのは残念なのですが、新しく始まった連載もこれはこれで、なかなか読ませる内容であり、結構面白い。
CCDのサイズは変わらないのに、デジカメの画素数は大きくなるばかり。必然、ひとつひとつの画素が小さくなり、画質は確実に悪化している、ということをずっと説いてはるわけです。
今回は、独自チャートを作成し、この撮影結果をもって自らの主張を実証しようという試み。掲載されている写真をみれば、あーらまあ、なるほどですね、と頷ける。今後、どう展開していくのか、ますます楽しみ。
われわれユーザーは、ベストではないものを常に買わされている」のだそうな。