木更津〜神田

アクラライン

夜中も降っていたのだろうか、6時前の起床時、部屋の中にあっても、雨音が聞こえてくる。
8時前ののぞみで東京着は10時半、木更津に着いたのは昼の12時過ぎ。当地でも既に、風は吹き荒れ、雨は横殴りに降り注ぐ。近辺某所にて、一仕事を終え、駅に着く頃には濡れ鼠だわ。
ふと見ると、駅前のバス停には品川駅行きの表示が。高速バスなのか。なんでも、彼のアクアラインを経て、品川へ至るらしい。所要時間はいかほど?と問えば、「何もなければ、65分ほどです。」ええ、早いやないの、金額も電車とそう変わらんし、これは是非とも視察せねば、ということで、車上の人となる。
車外は台風みたいな有様ですから、アクアラインを走っていても目につきますのは荒れた海のみ、すぐ先で霞んでますので遠目には何も見えません。アクアラインって海ほたるから先はトンネルだったんですね、知らんかった。
65分とはとはいきませんが、十分早さを実感できる所要時間で品川着、良いかも?いやいや、この高速道、利用率も低いと聞くし、無ければ無いで他の交通機関を利用すれば良いわけだから、大金を投じる価値はなし、壮大なる無駄遣いであることを実感できたのである。ようやりはる。
神田の某所でもう一仕事を終え、本日は終了。今日のお宿は御茶ノ水あたり。会社に電話し、雨にも勝る風のせいで傘はお釈迦、こっちはもう大変や、終日濡れまくりよ、と気象状況を解説すると、「がはは、大阪は晴れてますよ」との返答に、むなしくなる。