アット・カウント・ベイシーズ/ジョー・ニューマン

アット・カウント・ベイシーズ(紙)
歌伴やセッションものではちょくちょく耳にしておりましたが、スイング系や中間派にはほとんど入れ込んでませんし、ベイシー楽団のソリストとしての印象が強く、日頃からこのあたりのジャズメンに取り組むことは稀です。
しかして、よくよく考えてみればかのサド・ジョーンズなんかも有り様はほぼ同じ、立派なモダン系のアルバムを残してますものねえ。ものは試し、本アルバムを購入してみますと、どうしてどうして冒頭の「キャラバン」からして熱くバッピッシュなプレイを聞かせとります。中間派と呼称される面々も侮れません。