山の辺の道を行く 行き交う人もわずか、やはりこの時期は無謀であったか。

JR天理駅から商店街、天理教の施設を通って石上神社への経路は敬遠したかったので(けっこう距離があります)、バスに乗車、大和神社あたりで降車、東へ向かい山の辺の道入り。家を出たのが昼過ぎ、この時点ですでに14時を回っている。この道は何度か歩いているのだか、真夏を選んだことはなく、実際想像以上にきつかった。いつも通り、大神神社までを予定するも、かなり曇ってきたこともあり、桧原神社手前で断念。南に目を向ければ三輪山が、西に目を向ければ大和三山二上山、そんな眺望にそれなりに満足。なんとなく、箸墓古墳あたりをぶらぶら、17時半時点でJR巻向駅から帰路に着く。中途半端な行程ではあったが、久々に日本最古の官道を歩き、気怠い感覚も心地よし。