夜更かしの素

人様のサイトを引用してばかりでなんですが、面白い、もとい興味深い内容なので二つほど。

まずひとつ

1/26現在、ハテナの注目URLに登録されている「買ってはいけないソーテック」をですね、一昨日夜、同サイトに赴き、事のいきさつとそれにコメントする様々な方々の意見をつらつらと眺めていると、知らぬ間に夜更かしする羽目に。全文を閲覧すると結構な量、なるへそねとうなづきつつ、興味深く拝見したのでした。
同社は元々、ノートPCメーカーとの印象が強かったが、いつの間にやら廉価PCメーカーへと変遷。価格に惹かれて購入を検討したことがあったりするも、常にはずしてきたのは正解だったかなと。

もうひとつ

ターボりナックスの社長さんのBlogです。
http://blog.livedoor.jp/kyano51/
同社は現在LiveDoor傘下ですね。
Turboは、数年前に一度、製品版を購入したことがありますが、FTP版が供給されなくなって以来疎遠に。最近はもっぱら、雑誌の付録やFTPサイトからDLできるFreeなディストリビューションに馴染んだ感があり、Turboに限らず、製品版を購入することはありません。AMD64PC作成時、64Bit版Turboを検討してたりして、よく同社のサイトを覗きに行き、このBlogを発見、以来ちょくちょく拝見してます。
「爆発的にLinuxが普及するために必要なこと」という表題で1月20日に始まり、以来継続して綴られる論旨は、新参の私にとっても非常に興味深い内容。人月ベースという用語が特にね。
(かくかくしかじか、こういうシステムの開発には、○人の人間による○○日間の作業となり、○○人月、よって見積はウン百万円ってやつだと理解している)
長く門外漢な業種に就いていたこともあり、当初、この計算をそのまま適正価格として理解せよとされた時には、正直目が点になりましたわ。開発にあたる側からすれば、世間相場を踏襲した適切な計算ということでしょう。ただ、これではあまりに一方的な算出法となり、クライアント側が受け入れなければ、案件自体が成立しないわけですから、商売にはなりません。極めて簡単なことです。相手先の要望、事情也を慮る視点が全く欠落している。大きな看板あげてる先であれば、通用もするのでしょうが、うちらみたく小さな所帯で同じようにやろうとしてもね。悲しいかな、商売に対する姿勢がとてもイージー、やはり本業に精を出さねばならぬ・・・。
そんなことばかりが悶々と頭を占める日々、同Blogの内容には我意を得たりとする部分もあり、ここんとこ必見のサイト。
なんか愚痴っぽかったかな。