世間は狭い

昨晩は、学生時代の先輩とちょこっと飲み会。楽しかった。
道すがら選定した居酒屋さんですから、特別安いわけでなく、食い物が旨いわけでもなく、特別なところは何もござんせん。運ばれてきた生中をグイグイやってると、いつもDVDの購入でお世話になっているFさんが、ヒョッコリと姿を現す。なんとすぐ隣のテーブルに酒席をかまえておられましたんですね、ビックリしたなあもー。
昨日の梅田界隈は、何らかの要因により、空間の歪みが生じ、個々人の介在する世間がひどく狭められるという物理現象が生じていたのでは?(帰宅後、「フィラデルフィア・エクスペリメント」を見たりしたもんで、こんなたわいないことを・・・)
昔と変らぬ話題に花を咲かせつつも、会話の端々に身の衰えについてのやりとりを交わしたり、いやあ、お互い歳取ったもんです。
ここ数年、過酷な世情の波に呑まれっぱなし、アタフタとやっとるわけですが、ここは気い取り直してですね、清く、貧しく、美しくなく、しぶとく生き抜いてまいりましょう。