松尾大社

駅のすぐ側には、松尾大社が。おおっ、こちらはさらに立派であるなあ。鬱蒼とした巨木に覆われた山を背後に従え、如何にも神降るって雰囲気が濃厚。市中に点在する神社群とは違った風格が伺える。

祭神として中津島姫命(市杵島姫命)も祀られているとある。市杵島姫命といえば、宗像三女神ですね。へえっー。そういえば、森浩一さんの本に京都市内にも宗像神社があると書いてあったっけ。関係ない?
また、なんでもこのあたりは、渡来した秦氏が居住していた地ということで、その縁も深いよう。
本日6月30日は、夏越(なごし)大祓い、茅の輪くぐり なる二大イベントの当日らしく、近在の方々でありましょう、炎暑にもめげず、参道に設えられた茅の輪をくぐってはります。

私も作法に習って、輪っかを三度くぐりましたわ。これで今年前半の穢れが一掃されたのでした。