携帯メール なんだかな

仕事の話じゃござんせん。
昨晩の帰宅時、そこそこに混み合う快速電車内にてのこと。その時は、いつものよう読書にいそしむこともなく、E2cをiPodShuffleに繋いで、熱きハードバップを楽しんでおった。
たまたま視線を正面に据えたところ、やや小振りなうら若きお姉ちゃんが手にする携帯電話の画面が目に入ったとさ。
せっせとメールの文面を打ち込んでいる様子。このお姉ちゃん、すわ、画面に向けていた顔をこちらに向ける、必然、視線がピッタンコ。
おいおい、そんな嫌そうな顔せんとってよ。あたしゃ、断じてあーたの携帯画面なんて覗いとりませんから。
確かに、風采のあがらぬおっさん風情と写るのでしょうが、失礼ながら、あなただって世の男性の誰もが興味を覚えるってタイプではないとみる(きれいなお姉ちゃんだとしても人様のメールの内容なんて興味なし)。ハッキリ言って興味ありませんから。
メールの内容にしたって、宇宙創生の真実とか、邪馬台国所在地の絶対的な論拠とか、ケネディ大統領暗殺の真相とかじゃないでしょうがよ。そんなだったら、押さえ込んでも拝見させてもらうよ。
しかるに、本日も阪急宝塚線で乗り合わせた若い兄ちゃん。たまたま車内を見回した時、瞬間、携帯画面が目に入ったりしたけど、君が打つメールの内容なんてもっと興味ないからね。
あーた方は、いったい自分を何様だと思っとるのか。人に見られて困るようなものを、容易に人目につくような場所でチラツカせんなって。こっちが気い悪いんやから。