StoneAlliance到着

first

Amazonには見あたらなかったので、HMVにオーダーしたのが本日到着しとりました。

ジーン・パーラー、ドン・アライアンス、我らがスティーブ・グロスマンって面子のラテングルーブ感溢れる秀作。マルシオ・モンタローヨスというブラジルのトランペッターが参加するセカンドアルバムは、当時の愛聴盤であった。スティーブ・グロスマンもバリバリ吹いてるしね。
私が持っている邦盤レコードのジャケットは、上の南米っぽい絵ではなく、ジャングルらしき写真を配したものであったと記憶する。しかしまあ、こんなものを、よくCD化したもんだ。このグループ、今も昔も知名度なんてほとんどなかろうて。
この時期のスティーブ・グロスマンはマイルスの傘下を離れて後、しばしフュージョン路線を迷走する。同グループを脱退後は、アトランティックにかなりメローなフュージョン盤を吹き込んだりして(そういえば、ファースト・アルバムで取り上げているスティーヴィー・ワンダーのCreepin'なんて曲を冒頭に持ってきてたっけ)、全然らしくなかった。以降は、一転、イタリアを拠点としてメイン・ストリーム・ジャズに徹したのだったなあ。
ジーン・パーラーとスティーブ・グロスマンの組み合わで、即座に思い浮かぶのは、エルヴィン・ジョーンズライトハウスでのライブ。そんなところに二人の縁があったのかも。