Coltrane Again

PlayBoy3

帰途、最寄りの書店に立ち寄ったところ見慣れた写真を表紙に配した雑誌が目に飛びこんでくる。月刊プレイボーイの3月号、フランシス・ウルフが撮ったコルトレーン、そう、ブルーノートに残した唯一のリーダ作「ブルー・トレーン」のジャケットに使っていたやつ。今時、コルトレーンの特集なんてやって、この雑誌大丈夫なのかしら、到底ニーズがあるとは思えない。
しかして、ブルーノートの特集やってた時でさえ購入しなかった同誌を、思わず買うてしまいましたがな。
個人的には、マイルス同様、コルトレーンの音楽についても、最初期から晩年まで全てを愛せてしまうのだけれど、なんといってもインパルス期が真骨頂、先年リリースされた未発表ライブ「Count Down」も素敵だったわね。
実はコルトレーン復権の気運が密かに熟成されつつあるのかも・・・、いやないない。
最愛聴盤「Live at The Village Vanguard Again!」を聴きながら、そんなことどもをしばし妄想する。