ダ・ヴィンチ・コード

ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)
実際は茨城よりの帰途に読了。
この手の流行りもの、旬のうちは是非避けたいところ。それでも文庫本になっていたので、まあ読んでみようかと。
ミステリーというよりは、伝奇小説的側面に惹かれます。内容の割に重厚さはなくて、なんとも読みやすく、面白いけれど、ベストセラーになるほどかな。
欧米人がキリスト教によせる信仰心って、もっと熱心、あるいは過激なのかと思ってましたが、こういうのが売れて映画化されるくらいだから、大したことないんでしょうね。うちらが神道に向ける姿勢とどっこいどっこい?まあ、宗教なんかに囚われず、自由に発言なり、表現なりがまかり通るのは結構なことです。