奇妙な果実/ビリー・ホリデイ

奇妙な果実(紙)
その凄絶な生き様故に彼女の歌は成立するというか、同タイトルが冠された自伝の翻訳本とセットで醸し出される悲惨な印象に囚われすぎていた時期がありました。愚かなことよ。危うくビリーの本質を見誤るところだった。
思い立ったので、ちょい検索。あれまあ、さすがウィキペディアの記述は凄い、脱帽。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%AA%E3%83%87%E3%82%A4
願わくば、これからビリー・ホリデイの歌に接する人がこういったストーリーに惑わされることなく、素直に耳を傾けられますように。