ベイカーズ・ホリデイ/チェット・ベイカー

ベイカーズ・ホリデイ
ビリー・ホリディの歌曲を取り上げて歌ったりペット吹いたり。今聴き直しても印象は変わらず、何とも凡庸な内容なのだ。
破滅型であるところはチェットも共通するところ、なれど1960年代中盤、もっとも冴えない時期のチェットであればミスマッチも甚だしい。晩年であればこのコンセプトも活きたはず、残念。