静岡市清水区

江尻埠頭

夜に訪問するクライアント様は静岡市清水区の某所、昼過ぎに出立する。1年ちょい前にも伺ったのだったか。
駅前の商店街は以前同様寂しげ。往時は水産業で栄えるも、近年地場産業が振るわず凋落気味に、2003年に静岡市と合併したが人口は更に減少傾向なのだそう。
只今は吉村昭さんの「陸奥爆沈」を読んでいて、移動の車中でも引き続きページを繰っていたところ、大正元年の十一月に火災事故にみまった装甲巡洋艦日進の件にさしかかる。偶然にも事故はこれより訪れる清水港に寄港している際におこったのだと。へえっ〜。
お仕事の方はといえば、何故かデータ送信がうまくゆかず時間を要することに。先様のシステムのメンテ不足に起因することと察しはつくのだが、夜のことなので、サポート先に問い合わせもでぎず、あげく後日に持ちこすこととなる。加えて協力会社の非常識な対応が発覚したりと、いやはや今宵は気重なことばかり。