またまたDVDが届く

荒鷲の要塞 [DVD]
荒鷲の要塞ブライアン・G・ハットン監督
アリステア・マクリーン作品で映画化されてそれなりの出来なのはこれと「ナバロンの要塞」くらいか。「ナバロンの要塞」は昔々に何故か西灘劇場(最近閉館したようですね、残念だ。私が見に行った頃は2号線より南側にあったと記憶する)にかかってたのを見たことがあったが、これはもの心ついてからリバイバルなどされたことはなく、劇場では未見、主にテレビとなる。ノーカットの完全版はビデオレンタルでのこと。
最初のDVD化で購入されたというY先輩、これ今なら1,500円ですよ。昨今のCG技術を駆使して「女王陛下のユリシーズ号」とかを映画化してもらえないものだろうか。
欲望という名の電車〈オリジナル・ディレクターズカット〉 [DVD]
欲望という名の電車エリア・カザン監督
カバー写真はカラーだがモノクロ映画。昔、名画上映会で見た時の強烈な印象に引きずられ、購入。映画監督にしても、その人物ではなく作品で評価するべきだとの道理はわかる。しかし、映画「真実の瞬間」などにみる50年代の赤狩りがハリウッド映画にもたらしたものを知るにつけ、この監督の有り様にはやはり疑問を持ってしまう。近年のアカデミー特別賞受賞時に、スピルバーグらがしきりにブーイングする映像が印象に残る。
ブリット [DVD]
「ブリット」ピーター・イエーツ監督
リバイバル時に、三宮のビッグ映劇じゃなく、新聞会館の7Fにあった劇場で、「ダーティー・ハリー」との2本立てで見たはず。内容はかなり地味、今じゃ絶対受けないでしょう。それでもスティーブ・マックィーン主演、相当にがんばったカーチェイス、よく練られたストーリーと見所は多い。個人的に最上とするのはラロ・シフリンの音楽。現役のジャズメンである所以、緊張感みなぎるシーンに流れるジャズをベースにした音楽、これがなんともいけてるんですな。ラロ・シフリンといえば、「燃えよドラゴン」のテーマが有名ですが、「ブリット」と「ダーティー・ハリー2」のタイトルバックに流れる音楽はそれ以上に格好よい。
北北西に進路を取れヒッチコック監督
「暗くなるまで待って」テレンス・ヤング監督
「捜索者」ジョン・フォード監督 ジョン・ウェンですね。
「ライト・スタッフ」フィリップ・カウフマン監督 チャック・イェーガーがステキ。
フルメタル・ジャケットキューブリック監督 この映画かなり好き。
当面DVD購入を控えねば。