選択枝

国民新党とかはなあ、地元の人は亀井・綿貫を推すんやろうけど、公共事業ドンドンやって景気回復、それでもって全ての国憂が解消なんて平気でゆうてはるわけで、そらもう救いようなし。是非とも国政から即刻退いていただきたいと。
新党日本てのもなあ、康夫ちゃんも知事業に専念しとったらええのに、どうやったらあの面子で結束できるというのか、もうわけわからんし。
公明てっのはね、最極北にあるというか、政策云々は関係なしに、一生涯、票を投じることはありませんでしょうから。
社共なあ、一昔前なら与党への批判票の受け皿になり得もしたが、現状はその存在自体が現実的やないし、投じた票が生きるとも思えんわけでお寒い限り。いっそ解党して、心ある議員は民主あたりに合流しては如何か。
菅・小沢・鳩山・岡田の顔ぶれに加えて、右は西村、左は横路となんでもあり。懐が深い分各自の主張が様々なようで、統一感が感じられず、これまたワケわからんし。あたし、アメリカ国民やったら、共和党より民主党を推すんやけど、今の日本民主はどうもねえ。
自民というか、小泉さん。きっと勝つとは思うけど、小泉さんからすれば、勝とうが負けようがどちらでもよかったんでしょうね。勝てば郵政民営化・改革推進、負ければ自民党をぶっ壊したと冷戦を終結させたゴルバチョフ的評価が得られるわけで、世が移れば時代のターニングポイントを演出した総理として良かれ悪しかれ名を残すこととなりましょうから、うまいことやったもんです。
それでも、勝ったんだからと好き勝手に独走されてもまた困るわけで、以降の改革・改憲の中身はやはり気になるところ。外交面では、既にアメリカと中国のナシが通ってるようで、近隣諸国との関係改善に努めるのは良しとして、拉致問題が選挙の争点になっていないことから、なし崩し的に日朝国交正常化してしまうことも予想され、そこはちょっとなあと思わんでもない。
結局、WinよりもMacPentiumよりもAthronを選択してきた性格に準じることとなりますかな。