Jazz

モア・ウェスト・コースト・ジャズ/スタン・ゲッツ

モアとなっているものの先の「ウェスト・コースト・ジャズ」より2年前の録音、面子も全く違う。あちらの方がよりウエスト・コーストらしい音だった。 それにしても、ゲッツの演奏はよろしいなあ。いつの時も情感たっぷりのアドリブがたまりませぬ。

スタッフ・ライク・ザット/クインシー・ジョーンズ

ジャズの範疇とするには無理がありますが。所謂、ブラック・コンテンポラリー(?)なのだろうけど、今もそんな風に言うのだろうか。個人的には、大ヒットした「愛のコリーダ」よりこちらの方が好き。当時の輸入盤と同じ中袋をちゃんと再現し、封入するなん…

バッソ=ヴァルダンブリーニ・セクステット

ハード・バップなのだろうけど、ウエスト色も。その曖昧さが同コンボの身上なのか。先般のトロヴァヨーリのも嬉しかったけれど、こんなのも出してくれてたなんて。

フォレスト・フラワー/チャールス・ロイド

かなりに希薄なるもコルトレーン臭が漂っております。同時代を謳歌したわけじゃありませんので、同アルバムがもてはやされた背景はちょいとわかりかねる。マイルス未満のキースとジャック・ディジョネットが新鮮だ。セシル・マクビーもね。好きな盤でした。…

モダン・ジャズ・カルテット

中古紙ジャケです。初心者の頃、バグズ・グルーブが収録されているからと、初めて買ったMJQのレコードがこれ。ミルト・ジャクソンはともかく、ジョン・ルイスの根ざすところが胡散臭くて、以来、MJQに入れ込むことはありませんでした。

ダイナ・ワシントン・ウィズ・クリフォード・ブラウン

何をいまさらの一枚。 最初のエマーシー・コンプリート・ボックスが出た時に購入したので、それに入っているはず。全然聴いていませんでした。 実は、エマーシーのローチ、ブラウンのコンポって苦手です。クリフォード・ブラウンのブリリアントなプレイに驚…

トロヴァヨーリ・ジャズ・ピアノ

イタリアのジャズも結構いけます。こういうのが普通に出回っている(限定紙ジャケであるが)のが嬉しい。

モースト・ミュージカル・フェラ/ルー・レヴィー・トリオ

歌伴や西海岸系サイドメンとして知られている人ですが、なかなかの名手です。

コンフリクト/ジミー・ウッズ

本日の収穫その2 カーメル・ジョーンズ、ハロルド・ランド、ジョージ・タッカーにエルヴィンなんて面子がとても素敵。ピアノがアンドリュー・ヒルっていうのも面白そう。コンテンポラリー・レーベルですから、ファンキーさの度合いもいくぶん遠慮がち。 いい…

ザ・マン/スタンリー・タレンタイン

本日の収穫その1 兄トミーのタイム盤は持ってますが、こちらはCDでは所有していず。内容の良さはわかっているので、いやあ嬉し。

ザ・サーモン/ジミー・スミス

BlueNoteにあって、ジミー・スミスのオルガンってどちらかといえば少々苦手です。本作は参加するミュージシャンの面子の良さから、比較的針を降ろす回数が多かったなあ。

シー・ホワット・アイ・ミーン?/ディック・モーガン

池袋のディスク・ユニオンにて、未開封でありました。今、amazonで検索してみましたところ、今回の廉価紙ジャケでも発売されとったのね。まあ、1,800円以下で購入したのだから良しとしよう。 初めて聴いたときの第一印象は、むむっカクテル・ピアノ?だった…

I'm Getting Sentimental Over You/Hod O'Braien Trio

中古CDを漁ろうとショップに足を踏み入れたところ、そこに流れるピアノ・トリオがこの上なく心地良くって、これは何、と確認してみると、ホッド・オブライエンだって。懐かしいやないの。久方ぶりに再発ものではなく、新譜のCDを購入することに。 http://www…

カーネギー・ホール・コンサート/キース・ジャレット

キースの場合、特にソロピアノとなれば、個人的にはいついかなる時でもとはならず、聴くための準備が必要だ。それなりに時間と精神的な余裕がなければ、その美しい旋律も到底受け入れられず(近年のものは特にその傾向が強いように思う)、常日頃から聴き倒…

ザ・コンプリート・ヴァーヴ・マスター・テイクス/ビリー・ホリデイ

こういうのも一緒に。 コンプリート・オン・ヴァーブに関しては、CDで最初に発売されたボックスセットを持っているので、リマスターされた同セットには手をだし難かった。こちらはマスター・テイクのみということで、購入したろうと。 最近は、ビル・エヴァ…

Jeru/Gerry Mulligan

久しぶりにamazonでオーダーしてたのが届きました。 先年だったか、同じようにamazonで購入したのですが、それはCCCDでありました(SonyのCCCDのルートキット問題が起こる直前だったか)。たまたま、Gerry Mulliganで検索したところ、CCCDでないやつがあるや…

イン・ザ・ビギニング・ビ・バップ

サボイ傘下に録音したバップ草創期の拾遺集みたいなものでしょうか、カイ・ウィンディング、ブリュー・ムーア(アレン・イーガーも参加してます)、ファッツ・ナヴァロによる3つのセッションで構成されています。 実際のところこの時期の音源は、演奏が短か…

クッキン!/ズート・シムズ

本日、渋谷のディスク・ユニオンで見つけましたわこの紙ジャケ、嬉し。デュクレテ・トムソンのも相当に良いんですが、ズートとくれば、やはりこれでしょう。 知ってる人には理解いただけるはず、私、紙ジャケ発売時に買い漏らしてまして、ひどく悔やんでたの…

ケニー・バレル&ジョン・コルトレーン

阪急のSound1st.では、Jazz紙ジャケ十八番のを3枚購入するとその場で1枚プレゼントなので、必然4枚。 元はプレスティッジ傍系レーベルのJazzLand。ケニー・バレル&ジョン・コルトレーン(紙ジャケット仕様)アーティスト: ケニー・バレル&ジョン・コルトレーン…

レイ・ブライアント・トリオ

今更なあ。これ、CD持ってたはずやけど見あたらないので。 アイク・アイザックスとスペック・ライトってリズム隊がよろしいわね。レイ・ブライアント・トリオ(紙ジャケット仕様)アーティスト: レイ・ブライアント,アイク・アイザックス,スペックス・ライト出…

ムーンビームス/ビル・エヴァンス

追手に。「ハウ・マイ・ハート・シングス」が欲しかったのよね。 この秋は、ビル・エヴァンスの再入門としよう。ムーンビームス(紙ジャケット仕様)アーティスト: ビル・エヴァンス,チャック・イスラエル,ポール・モチアン出版社/メーカー: ビクターエンタテ…

エクスプロレイションズ+2/ビル・エヴァンス

何を今更の一枚。レコード時代、ラファロとの4枚はやたら聴きたおした。 さてCDであるが、最初の紙ジャケがでた時、「ポートレイト・イン・ジャズ」と「ワルツ・フォー・デビイ」は購入した。都合2枚を買い漏らしたのだが、後にヴィレッジバンガードのコンプ…

トリオ’65/ビル・エヴァンス・トリオ

所有するビル・エヴァンスのディスクはレコードとCDを併せてけっこうな枚数あるはず。それでもこんなのは外してましたので。トリオ’65アーティスト: ビル・エヴァンス・トリオ,ビル・エヴァンス,チャック・イスラエル,ラリー・バンカー出版社/メーカー: ユニ…

ビッグ6

こんな面子ならハード・バップ大会なのだろうと容易に想像がつく。一応はブルー・ミッチェルのリーダー作なんだと。ビッグ6アーティスト: ブルー・ミッチェル,ジョニー・グリフィン,ウィントン・ケリー出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2…

衣替え

http://www.asahi.com/culture/update/0917/011.html 今更どうでも良いんですが、オープン当初の数年は、お目当てのジャズメンが来るごと、通い詰めたもんです。 昨今、コンテンポラリーなジャズにはしかとしがち。カーメン・マクレイも、ヴァーチュオーゾー…

スティット、パウエル&J.J.+3

ソニー・スティットのリーダー作なんてほとんど持っていない。本盤にしても、レコード時代、正直気いれて聴いたことがなく、それなりに有名盤、パウエルががんばってるしで、コレクションに加えていた次第。日曜日に中古屋さんでみつけたので、一応持っとこ…

ザ・コンプリート1957リバーサイド・レコーデイングス/セロニアス・モンク・ウィズ・ジョン・コルトレーン

ジャズを聴き始めた頃、セロニアス・モンクであれば「ブリリアント・コーナーズ」と「モンクス・ミュージック」によく針を落としたものだ。 俗に言うジャズ名盤群が放つ魅力は様々。和の心を擽るマイナー調であったり、耳障りのよいメロディーであったり、また…

ライヴ・フロム・ザ・ショーボート/Phil Woods

フィル・ウッズ、70年代の代表作がCDになりました、嬉し。というか、こんなGoodなのがやっとこさの初CD化、メーカーは何をやってることやら、嘆かわしいわん。ライヴ・フロム・ザ・ショーボート(紙ジャケット仕様)アーティスト: フィル・ウッズ・シック…

Bill Evans を2枚

こんなのいつでも手に入るでしょ、何を今更・・・。グリーン・ドルフィン・ストリートアーティスト: ビル・エヴァンス,ポール・チェンバース,ズート・シムズ,フィリー・ジョー・ジョーンズ,ジム・ホール,ロン・カーター出版社/メーカー: ビクターエンタテイ…

ジャズ・パレニアル/チャーリー・パーカー

色んなセッションからの寄せ集め。オン・ヴァーブのコンプリート・ボックスがあるんやから、いらんやろうと思いつつも、ボックスは年代順の構成、こちらはあくまでアルバム単位の単品ディスク、なので一応購入すべしと。 あらためて一聴してみれば、ヴァーブ…